今回は、1つのビデオからいろんなスタイルに変換することができる動画生成AI「GoEnhance.ai」について紹介していきたいと思います。以前に、同じ内容で「Wombo AI」というサービスを紹介したことがありますが、そちらはDiscordで動かすツールとなっていて、Discordに慣れていない方には少し難しいサービスでした。ただ、今回紹介する「GoEnhance.ai」はWeb上で完全に動かせるツールとなっていて、誰でも簡単に動画を生成することができます。それでは、このサービスがどのようなものなのか、実際に使って紹介していきたいと思います。
GoEnhance.aiのウェブページ
まずはこちらがGoEnhance.aiのウェブページになります。概要欄にリンクがありますので、そちらから確認してみてください。ページの下の方にスクロールすると、どのような機能があるのかを確認することができます。
機能の紹介
1. ビデオtoビデオ機能
最初に紹介するのは「ビデオtoビデオ」という機能です。これは、ビデオをアップロードしてアニメやイラストなどの画風に変更することができる機能です。見た感じ、非常にクオリティが高そうです。
2. キャラクターアニメーション機能
次に紹介するのは「キャラクターアニメーション」という機能です。1枚の画像と動画をアップロードすると、キャラクターのアニメーションを作成することができます。
3. エンハンスアップスケールイメージ機能
最後に紹介するのは「エンハンスアップスケールイメージ」という機能です。これは画像の高画質化機能です。一般的な機能ですが、今回は「ビデオtoビデオ」機能に注目していきます。
実際の使用方法
それでは、実際に「ビデオtoビデオ」機能を使ってみましょう。まずは、ウェブページで「Get Started」をクリックし、ログインします。次に、「ビデオtoビデオ」を選択してください。適当なアンケートに答える必要がありますが、これが終わると編集画面が開きます。
編集画面にはデモがあり、どのスタイルを選択するとどのような画風になるのかを確認できます。例えば「Cute Anime Style」を選ぶと、元の動画がどのように変わるのかを見ることができます。
実際に動画を生成
では、実際に動画を生成してみましょう。動画をアップロードします。アップロードする際の注意点として、ファイルサイズを30MB以下に設定する必要があります。それ以上だとエラーになります。
次に、スタイルを選択します。今回は「Anime Style 2」を選びます。動画の長さを選択できますが、今回は5秒の動画を生成します。10秒や20秒の選択肢もありますが、これらは有料プランでのみ利用可能です。
それでは、「Generate」をクリックし、動画生成を開始します。しばらく待つと、動画生成が完了します。8秒の動画が約5〜6分で生成されました。生成された動画を見てみましょう。
出来上がった動画の確認
いかがでしょうか?なかなかクオリティが高いですよね。若干アニメ風ですが、日本のアニメというよりは海外のアニメ風です。他のアニメスタイルも見てみましょう。
Cute Anime Style
こちらは「Cute Anime Style」です。元の動画と比較して、細部までスタイルが変更されています。
Japanese Anime Style
次に、「Japanese Anime Style」を見てみましょう。ジブリっぽい感じになっていて、顔の表現まで再現できています。
Pixar Style
最後に、「Pixar Style」を見てみましょう。色合いやスタイルが完全にPixarのアニメ風になっています。元の動画と比較しても顔の崩れがなく、非常に高品質です。
料金プラン
料金プランですが、最初の3動画までは無料で作成できます。それ以降は月に8ドルかかり、ウォーターマークなしで生成することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?このツールを使えば誰でも簡単に動画の画風を変更することができます。興味がある方は、まずは無料で試してみてください。
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