近年、画像生成AIの進化により、多くの人が手軽に高品質な画像を作成できるようになりました。その中でも特に注目されているのが、AI画像専用の投稿サイト「ちちぷい」です。この記事では、この「ちちぷい」を使って画像生成をより便利にするための3つの活用方法をご紹介します。
ちちぷいとは?
「ちちぷい」は、AI画像専用の投稿サイトで、サイト内に画像生成機能も備わっています。これにより、特別なツールがなくても、サイト内で簡単に画像を生成し、そのまま投稿することができます。また、最近ではi2i(image-to-image)による画像生成機能も追加され、さらに多様な画像生成が可能になりました。
画像生成には「pui」と呼ばれるサイト内通貨が必要ですが、イベントに参加することで無料で手に入れることができるため、多くのユーザーが気軽に利用しています。プロンプト探索機能もあり、他のユーザーが作成した画像のプロンプトを参照することもできます。これにより、初心者でも手軽に高品質な画像を生成できるのが魅力です。
1. プロンプト置き場としての活用法
まず最初にご紹介するのは、「ちちぷい」をプロンプト置き場として活用する方法です。ちちぷいでは、画像と共にプロンプトや生成時に利用したパラメーターを公開することができるため、Stable Diffusionなどで画像生成を行う人にとって非常に便利です。
しかし、ちちぷいの標準機能では、プロンプトとネガティブプロンプトをまとめてコピーすることができず、Stable Diffusion web UIで再利用するには少し手間がかかります。そこでおすすめなのが、「puicopy」というChrome拡張機能です。この拡張機能を使えば、「生成情報をコピー」ボタンをクリックするだけで、プロンプトからシード値などのパラメーターまでを簡単にクリップボードにコピーできます。これをStable Diffusion web UIに貼り付けるだけで、すぐに画像生成が開始できます。
2. ページ移動を楽にする方法
次にご紹介するのは、ちちぷいのページ移動を楽にする方法です。ちちぷいはページ数が増えると特定のページに移動するのが大変になりますが、これを解決するためのChrome拡張機能「chichi-pui pager」があります。この拡張機能をインストールすると、全てのページへの移動がワンクリックで行えるようになります。
さらに、拡張機能のオプションから「ポップアップ表示を有効にする」を選択すると、ページャーにマウスを重ねるだけでそのページに存在する画像タイトルとリンクが表示されます。これにより、見たい画像にすぐにアクセスすることができ、とても便利です。特にフォローしている画像生成者のページで利用すると、自分の好みの画像を簡単に見つけることができます。
3. 画像引用の活用法
最後にご紹介するのは、ちちぷいにアップロードした画像データを他のサービスで引用する方法です。例えば、MidjourneyでCharacter Referenceのように画像ファイルを読み込ませて画像生成を行う際に、ちちぷいの画像ファイルのURLを貼り付けてそのまま作成することができます。
多くの場合、DiscordのDM欄に画像をアップロードして使用する方法が紹介されていますが、実際には画像ファイルのURLであれば何でも良いので、ちちぷいの画像をそのまま利用することができます。これにより、画像生成の際に非常に便利です。
まとめ
今回は、「ちちぷい」を使って画像生成をより便利にするための3つの方法をご紹介しました。プロンプトの置き場としての利用、ページ移動を楽にするChrome拡張機能の活用、そして画像引用の方法です。これらを駆使することで、画像生成がさらにスムーズになり、クリエイティブな活動が一層楽しくなるでしょう。
「ちちぷい」は、AI画像生成者にとって非常に便利なツールであり、プロンプトや生成パラメーターを公開できる点、インターネット環境があればどこからでもアクセスできる点が大きな魅力です。ぜひ、この記事で紹介した方法を試して、「ちちぷい」を最大限に活用してみてください。
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