【遂に解禁】Instagram 広告収益化の始め方！条件と審査基準

本日はInstagramの新しい収益化方法が発表されましたので、徹底解説していきます。

さて、皆さんInstagramでマネタイズする方法といえば何でしょうか？まず思い浮かぶのはサービスを作ってInstagramで販売する方法、次に企業案件、そしてアフィリエイトです。これらが主流でしたが、今回は全く新しい収益化の方法が導入されました。

目次
1. Instagramの方向性と新しい収益化方法
2. 収益化の方法と条件
3. 実際の収益例
4. まとめと今後の考察

1. Instagramの方向性と新しい収益化方法

Instagramの新しい収益化方法はコンテンツPV数からの広告収益です。YouTubeのように、Instagram上のコンテンツのPV数に応じて収益が算出されるようになりました。これにより、バズった投稿や保存数が伸びても直接収益にはならなかった従来の仕組みから大きく変わります。

この収益化プログラムはリール、カルーセル投稿、シングル画像投稿に適用されます。現時点ではストーリーズ以外の投稿に関して収益が発生します。この新しい収益化方法が導入された背景には、プラットフォーム間の競争が激化していることがあります。Instagramはコンテンツクリエイターを集め、質の高いコンテンツを提供してもらうためにこの収益化方法を導入しました。

2. 収益化の方法と条件

Instagramの収益化プログラムはまだテスト中で、全ユーザーに提供されているわけではありません。しかし、今後は全ユーザーに提供される予定です。現在の参加条件は以下の3つです。

プロアカウントであること
収益化ポリシーのガイドラインに違反していないこと
このプログラムが提供されている国に住んでいること

プロアカウントへの切り替えは無料で簡単に行えます。収益化ポリシーに違反しないためには、Instagramのガイドラインを遵守することが重要です。また、収益化プログラムの対象国であることも必要です。日本はこの対象国に含まれています。

3. 実際の収益例

では、実際にどれくらいの収益が得られるのでしょうか。例えば、リールの再生回数が1万回で、再生回数ごとの単価が1円だとすると、1万円の収益が発生します。しかし、実際の単価はもっと低い可能性が高いです。YouTubeショートの動画再生単価が0.05円程度であるのに対して、Instagramのリール動画の単価はそれより低いと予想されます。

例えば、月に10投稿し、それぞれの表示回数が1万回で単価が0.05円だとすると、月に5000円の収益が得られます。インプレッションを増やすか、投稿数を増やすことで収益を上げることが可能です。